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水分たっぷりの雪が 森の木に積もって墨絵のような景色です。


昨日 うぐいすの声を今年初めてききましたが 又 声をひそめてしまいそうな朝でした。
春は名のみや。庭のうぐいす歌は覚えだ 時にあらずと声もたてず。
早春賦の歌がぴったりの 結の里でした。
朝の冷え込みで そこらへんバリバリに凍ってる中 2時間の山歩きコースに出発です。


中津神社と11面観音さんにお参りしてから 森の中に。
坂道を 2人でダッシュして駆け登る若さ!
こんな お兄ちゃん お姉ちゃんが 子供たちの相手して一緒に遊んでくれたらいいなって思いました。


南河内フイルムコミッショナーの たつさんが 列の先頭行ったり 景色のいいところで
集合写真を撮ったりしてくれました。
バックは 樹氷で白くお化粧した金剛山です。
間伐した木を利用して エネルギーの自給自足ができないか エコビレッジのひな形が千早でできないか
岡島先生と話しながら 山を下りました。

結の里に着いた頃には、大学の立派なバスも到着です。

これから 結の里と大学 地域で活動する人たちが繋がって 行き詰ったように思える
社会に 新鮮な風をおこす活動ができそうな気がします。
結の里で 大学の中だけではできない 自然の中の体験をしてもらって楽しみながら
交流していきたいなって思いました。
娘も去年まで 通っていた大学から 岡島ゼミの学生が合宿にきていました。
今度3回生になる 元気な子たちです。

まず 結の里をどんな思いでしているか 話をして さっそくフィールド案内へ。
ツリーテラスの滑り台を 全員にすべってもらって ウォーミングアップです。


途中シイタケ採ったり 枯れた杉の切り株をひっこぬいたり。
景色のいいところで 叫んだり。 楽しいことは 小学生も大学生も同じです。
お昼からは コミュニケーションゲームをしてから、チームに分かれて 夕飯作り。
焚火をして 飯盒とダッチオーブン料理です。
焚火の煙とにぎやかな歓声が 3か所から聞こえてきて 森の掃除もできました。



夕飯が出来たのが もう5時半頃。
夕方 日が沈むころ ツリーテラスでダッチオーブンの野菜の美味しさに 感動してた様子です。


宿泊するログハウスにもどってからは 坊主めくりをしました。
やっぱり 大盛り上がり。 私が一番楽しんでいたかも。
特別ゲストの 高橋けんちゃんも 人生について話をしてくれて 人生の先輩の大人が
今学生に伝えたいことを 本音で話したいい時間をもてました。
しめくくりに けんちゃんがギターで ”ステンバイミー”を歌ってくれて 心に響きました。
ジェンベも 叩かせてくれて ありがとう!

底冷えする星がきれいな夜 あったかい気持ちになれました。
されています。
今日は 延命寺で開催されました。
放射能を少しでも浴びたものを 燃やす焚火を 小さな原子炉ということ。
運送のコストをかけて 補助金を国からもらって大阪が引き受けるなら そのお金で、
現地に焼却場を造れば 雇用もうまれる。
又、焼却しないで処理する方法。
放射能に汚染されることをわかっていながら 痛みわけといって それを容認している政治家。
西日本まで 安心して食べられる野菜を作れなくなっていいのか。
命を一番に考えた被災地の支援の仕方があると 福島から小さい子供をもって避難してきた
お母さんの話が 心に届きました。
結の里で シイタケ 草いちご みょうが みつば・・・・ 森の恵みを感謝していただけなくなるのは嫌!
問題が大きすぎて 自分でどう判断していいかわかりませんが 日本で安心して子育てできる場所が
なくなることだけは 避けたいと思います。

庭のリュウキンカの花が 咲きだしました。
枯れ草と落ち葉だった庭に 彩りがそえられて 春の光が一層輝いてみえます。
今日はボランティアのTさんと2人で 山で作業しました。
Tさんは 遊歩道の急なところに 階段をつけてくれました。
嬉しくて 何回も登り降りしてしまいます。

私は笹や ヒノキの枝を片付けたりしながら 山の上にある桜や梅の木が
気になってしかたがありません。
梅の木は つるが絡んで枝が窮屈そうです。竹林がせまっていて風通しもわるそうです。
桜の木にかかっていたつるは 採ることができました。
枝が 深呼吸するみたいに のびのびと空にむかってのびたような気がしました。

梅の木は 他所のところなので 勝手に手入れができないのですが
すっきり気持ち良く花を咲かせてあげたくて 仕方がありません。
桜に梅 桃の花 蕾がふくらんでくると わくわくします。

阪南大学 来村教授のゼミの学生です。
先日も 千早古道の整備に来てくれて そのレポートを楽しみにしていました。
私が思っていたより ハードに感じていたとのこと 素直な感想に思わずニヤニヤしてしまいます。
中津原のだんじり祭りのレポートも 読みかえして 大学の中だけでは学べない何かを
体験し感じてくれたこと嬉しく思いました。
結の里を訪れた 一人一人のが 体験したこと感じたことをレポートしてくれてます。
学生の奮闘ぶり ぜひ読んでください。こちらからです。・・・・・*
学生さんたちが切り開いてくれた道を 村の広報で ”千早古道を歩こう”という企画で募集し歩きます。
その時も 道案内のお手伝いに来てもらって 村の人たちと学生が交流できたらと思ってます。
今月の27日は 大谷の大学生が ゼミの合宿をかねて里山体験にきてくれます。
なにをしようかな? 楽しい報告ができますように。
Nさんは 苔大好き、植物や樹木のこともよく知っているナチュラルな方です。
”梅あそびいこら”というグループで 和歌山の放置されていた梅林をみんなで手入れして
楽しみながら 自然とふれあって 試食会も毎年開催しておられます。
その梅林の 持ち主が 私の大学時代からの知り合いだったりして ご縁が繋がっています。
試食会には 結の里のおのじみさんが 集合していました。
棚には17種類の梅干しがずらり!


ひとつずつ どこの梅 どこの塩 塩分濃度 と 説明があります。
と いうことは 17種類の梅干しを漬けているということ!
Nさんと Yさん曰く 梅干しのシーズン 6月は出来るだけ外出の予定はいれずに
梅干しの世話をするのが 楽しみだそうです。

わいわい おしゃべりしているうちにお昼になり 土鍋で炊いてくれたご飯を片手に
17種類の梅干しを 味わいます。
私はお腹がすいていて ごはんがおいしくてゆっくり食べ比べする余裕なく食べてしまいました。
お腹が 落ちついてから 梅の産地 塩の産地の違いを確かめてみました。
食べくらべれば なるほど違います。
今年は 結の里でしそを植え 梅の収穫もして 梅干しみんなで作りたいな と 思いました。
子育て支援のみどりさんが ご縁を繋いでくれて 所有する森を有効に利用したいと
新しい発想で森の活用を模索しておられます。
同じ思いの山主さんに 出会えて嬉しいとおもいながら パートナーと勉強会に参加しました。

まず驚いたのは 御自宅の立派なこと。
王子駅の町中にありながら お屋敷に入ったらもう別世界です。
事務所の建物の2階で バイオエネルギーについて 講師の県職員の方から
お話しをききました。
どこも 山に切り捨てられた木の有効利用が 求められているようです。
勉強会が終わってから 谷林業の若社長さん みどりさん ツリーハウスリーダーのけんさん
私達2人で 話しができました。
自分の山をどうにか活用したい人と 活用できる山を探している人が出会って 何か生まれそうな
予感にワクワクです。
パートナーの通ってる チェーンソーアートスクールの校長も 谷林業の山とかかわっているし
スクールの先生もお友達で ツリークライミングも計画中とか。
歯車がびたっと合うように 人と人が出会って動きだす。
どんどん繋がっていくのを 感じられて嬉しい気持ちになりました。
昨日 パートナーが吉野チェーンソースクールで ログ組みのやりかたの講習に行ってきました。
その作品を ベンチみたいに 奥座敷の前において見ました。

庭仕事の合間の 休憩にちょうどいい感じです。
最近掘ったフクロウも 近くにおきました。

丸太コンロといって ヒノキや杉の丸太の真ん中に 空気の通る穴をあけ 火をつけると
そのままコンロになるというのでやってみました。

真ん中から 燃えていくので 端の方が五徳の役割をして やかんや鍋をおけてコンロになります。
火力が 弱いみたいなので 穴のあけかた 乾燥具合を工夫して
”キャンプには 丸太をひとつ!”って 売りだせたらいいなって 思ってます。
気持ちの良い朝に 気持ちの良い若者が集合して ラジオ体操と朝礼から始まりです。
私は 岸和田の女性センターで 歌の仕事で留守にしましたが
その間 4mの杉の足場板 それはそれは重たい板を 加工して防腐剤を塗って
森の奥まで運びました。
1日 がんばった様子が 目に見えるようです。


安全第一に作ってある梁は ボルトとくさりでしっかりとめられています。
8人乗っても大丈夫!って みんなで乗って 盛り上がったんやろうな。
パート3は 3月20日です。 それまで 待ちどおしい気持ちです。