田んぼに水を入れるために

b0132746_1144573.jpg

正面に ため池の堤の石垣があります。
ひでりの時の為に 川の水を一定量貯めておくため池を昔の人は機械を使わず 石を積み上げ
土を盛り作りました。
昔の農業土木の技術は自然に逆らわず 恵みを利用させていただいている 里山の知恵の極みです。
 ’どびをぬく ’といって池の底に土管が通っていて 木の栓をぬくと池の底に溜まった栄養たっぷりの
泥が水と一緒に田んぼに流れます。
少し前まで 刈り入れが終わったら池の掃除を兼ねて どびぬきの作業が行われていました。
肥料を買わなくでも 森の恵みを利用してたんです。
今は田んぼに水を入れるように 用水路に水を導きいれてます。

b0132746_11445794.jpg

池の堤の横の川
川をせき止めたので 流れが急になり土砂で山をけずらないように 石組みしてあります。
コンクリートでなく これも再生可能な自然と調和した里山に生きる知恵です。

b0132746_11445746.jpg

田んぼに続く森の中の用水路
草刈りして 土をかきだし 朝 昼 晩と水の管理をして 田んぼの世話をします。
山の水でできる棚田米。
おいしいはずです。
[PR]

by yuinosato | 2011-05-28 11:44
line

大阪府唯一の村、千早赤阪村で里山を舞台とした活動を始めている結の里の情報ブログです。


by yuinosato
line